1954-11-01 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第13号
現在二十八年度分を鋭意取りまとめ中でございますが、現在でき上つてここにありますのは、二十七年度の分で昨年までに検査が終つた分であります。
現在二十八年度分を鋭意取りまとめ中でございますが、現在でき上つてここにありますのは、二十七年度の分で昨年までに検査が終つた分であります。
○北山委員 第四章におきましては、先ほど関連質問で終つた分もございますから、なお残つた分二、三点簡単にお伺いいたします。
いま一つは、少くとも工事その他において、査定の終つた分については、これが補助金の交付を概算払いあるいは前払い等の措置をもつて行うことができるならば、これによつて地方の資金繰りが相当促進されるのではないか、かように考えておるのでありますが、そういう前払いあるいは概算払い等の方法を考慮されておるかどうか、その点について伺つておきます。
それから第二には、地方によつては災害復旧を非常に急ぎまして、いわゆる立かえ工事と申しますか、そういう形式で国の査定を経た工事を予定の時期より先に繰上げしてやつたというふうな向きがあるのでありますが、こういう方面に対しましては、本年度すでに工事を終つた分に対しても補助をおやりになるのか、あるいは当然全額負担で、国で全額お出しになるのか、こういう点について承りたいと思います。
そうしますと保險医はどうしても二月後でなければ診療費を受取ることができないという苦境に陷りますので、診療報酬請求書の審査を終つた分に対しては、政府の斡旋によつて特殊の銀行から保險医個人が若干借款ができるような途を講じて貰うということが、今日の保險医の経済の非常に逼迫した現状におきましては、非常に有意義なことになるのではないか、こういうようなふうな考えを持つておるのでありますが、こういうことに対する御当局